F -be Colorful-
「 F -be Colorful- 」
去年ぐらいからブルームの芳賀さんに声をかけて頂いていて、今年2月に撮影しました。半日かけて芳賀さんのフラワーアートワークをヘアメイクでサポートする感じで、自分とチカピーでやらせてもらっています。いつもお願いしているあかねちゃんにモデルさんをお願い。
図々しくも、色々意見させてもらったりと自分とチカピーと試行錯誤しながら、芳賀さんの世界観を壊さないように、そして自分たちの色も出させていただきました。
Life Photo Worksの阿部さんのカメラワークさることながら、芳賀さんの世界観、Lapelさんの空気感が合わさった素敵な写真ができたと思います。
大先輩であるフラワーアティスト芳賀さんが、こうやって福島市という場所で、自分の世界観を発信していく意志を肌で感じながら、撮影に参加できたことをとても誇りに思います。
自分たち美容師は、もっとこういう異業種の方々のパワーを感じ、リスペクトしつつ、もっともっとアーティスト、ヘアデザイナーとして外部へ発信していかなくてはならないなぁーと本当に思うわけです。(個人的に)
美容師になるとき、自分は、こういう取り組みだったり、イメージを持って美容師を志しました。別にお金儲けの為に美容師になったわけじゃない。ヘアデザインをもって、世間様にアピールしたい。クリエイティブなことをして、それが仕事になっていくことをイメージしていました。(去年やったファッションショーもそうですけど、)
美容師は、お客様のヘアスタイルを、デザインすることが仕事です。商業的に売れるデザインとか、売れるスタイリスト、とか売れるお店造りとか、そんなつまんない観点でビジネスを進めるよりも(今美容業会にはびこる視点)、誰がみてもかっけーデザインを押し出せるヘアデザイナーがいる美容室で、誰が見てもカッケー(かわいー)って思ってもらえるヘアデザインを提供できる美容室としてビジネスを展開していきたい。だからこそ、日頃の基礎の鍛錬や、デザインへの挑戦をしっかり取り組んでいき、福島市からも広く世間に訴えかけられるようにしたいと強く思いました。
そういう、刺激をいただけた撮影だったわけです。
本当にありがとうございました。
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